知床自然センターでのヒグマ対策
知床自然センターから 94 年夏に仕入れたヒグマの対処法です。
- 出会わないように鈴等を携帯してこちらの存在を知らせる。
- ばったり出くわしてしまったときはいきなり逃げないで,ヒグマが立ち去るまでじっと我慢する。このとき,静かにして驚かさないこと。ヒグマの目を見たまま後ずさりして距離を取る。
- もし近づいてきたら何か物を落としてヒグマの興味を外らしつつ逃げる。
- 実際に襲われたら,ザックを背負ったまま地面にうつ伏せになって,両腕で首と後頭部を覆っておく。こうすれば致命傷を負い易い部位を(ザックによって背中も)守ることが出来る。
- 抵抗しても無駄。今までヒグマに襲われた11例(登山者に限る?)のうちわけは,
| 抵抗した場合 |
5例中 2例が死亡 |
| 無抵抗の場合 |
6例中 死亡例無しで負傷のみ |
知床に話を限ると(こちらもやはり登山者に限ってるかも?)ヒグマの被害は負傷が1件のみで死亡例はないそうで,これは意外です。でも,自然センターでは「山中ではくれぐれも注意して,においで寄ってくるから煮炊きはにおいが着かないようにテント内ではやらずちょっと離れてやって,食べ物は袋に入れてにおいが外にもれないように」なんてさんざん脅かされました。
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